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半年かかってトロコン!
PS4リマスター版のファイナルファンタジー7のトロフィーをコンプしました!
以前の記事でも少し触れましたが、今年のお正月にプレイ開始して、結局トロコンまで半年かかりました。
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リマスター版のステキな機能
リマスター版FF7には「公認チート」と言えるほど強力なプレイ支援機能が搭載されています。
簡単に紹介しますと、
ただしすべてが3倍速になるわけではなく、BGMのテンポはそのままですし、イベントや一部シーンでは自動的に1倍速になるなど、ストレスなくプレイできる配慮がなされています。
「無敵」ではないので、最大HPを超えるダメージを一撃で受けたり、マヒや石化といったステータス異常、今作やたら多い強制離脱(ドラクエでいうバシルーラ)などを受けると戦闘不能や全滅する可能性はあります。
とはいえ、リミットゲージMAXによるリミット技の連発でほとんどのザコもボス敵も瞬殺できるので、この機能を使っていればまったく危なげはありません。
今作は一定歩数で確定エンカウントする仕様の上、ダンジョンの仕掛けなどで隅から隅まで歩き回らされることも多いので、この機能を使うと余計な戦闘を減らして謎解きやストーリーに集中できます。
もちろん、これらの機能を使用してもトロフィーは問題なく獲得できます!
気になったトロフィー
時限トロフィーがいくつかあるので、ある程度は意識してプレイする必要がありますが、技術的に難しいトロフィーなどはありません。
基本的には攻略サイトを参考にしながら進めていけば問題ないかと。
なお、トロフィーコンプに関してはこちらのページが詳しいです。
いくつか気になったものをスクショ付きで見てみたいと思います。
「完璧な女装」
クラウドが女装するくだり。
有名なイベントですけど、ヒントなしの初見で最高評価取るのはムリやろって思った。
「バハムート零式」
これも時限というか、取り逃したらアウトなやつ。
今のRPGであれば、ボスを倒したら自動的に「○○を手に入れた!」となって話が進みますが、FF7ではボス撃破後に、ボスが落とした石(マテリア)を自分で拾わないといけない場面が何回もあります。
マテリア自体も小さくマップや背景に紛れてしまうことも多く、攻略サイトなどで事前に把握していないと取り逃してしまう可能性があります。
「ナイツオブラウンド」
最強の召喚獣マテリア。
なんかこれだけは鮮烈に覚えていました。
円卓の騎士13人が次々と敵を攻撃していく演出は時が経った今見ても格好良いです。
「ギルマスター」
1億ギルを所持する。
少し稼ぎ作業が必要になるトロフィーです。
「ぜんたいか」というマテリアを最大まで育てると、お店に140万ギルで売れるので、これを大量に量産しては売るの繰り返しです。
隠しボスに向けてキャラの強化も必要になったので、連射コントローラを使った自動稼ぎで、レベル上げと並行してやっていました。
連射コンでの稼ぎ自体はPS1の時代からあるものですが、リマスター版では3倍速とHPMPMAXの公認チートがあるので当時より圧倒的に高効率で稼ぐことができます。
「独特な感性」
バレットとデートする。
ある意味一番の難関トロフィー。
ゲーム中盤に、これもまた有名な「デートイベント」があるのですが、この時のお相手にバレットが選ばれるようにする。
この時点でもっとも好感度が高いキャラがお相手になるのですが、好感度を上げる機会は限られているため、その時々でバレットの好感度が上がる選択や行動を確実に行う必要があります。
また、それだけではなく相対的に好感度が上がりやすいティファやエアリスといった女性キャラの好感度を上げない、それどころか下げていく選択もしていかないと間に合いません。
とりあえず、上記に挙げた攻略サイト様の内容を押さえつつ進めればまず間違いなくバレットとデートができると思います。
正直、このトロフィーの問題は取得してからなんですよね。
バレットを一番にするために女性キャラ(特にティファ)の好感度を徹底的に下げてしまうので、デートイベント後から普通にティファ優先の選択をしていってもこのマイナスが取り戻せないことになります。
そしてティファの好感度が低いままだと、ゲーム最終盤、決戦前夜のイベントが非常に味気ないものになってしまいます。
具体的に言いますと、
まあ、トロフィーにはまったく関係ないんですが、せっかくだから見たかったですね・・・
22年前のわたしがこのイベントを見たかどうかは記憶にありませんが、多分当時は見ていても意味がわかっていなかったと思います。
「FF7 決戦前夜」でググってみたらいいかもよ?
クリアしての感想
なんといっても22年前(1997年1月発売)のゲームですからね・・・
リマスターされてるとはいえ、やはりグラフィックには時代を感じます。
始めた当初はどうしても「古臭い」印象があり、序盤で放置していたのですが、再開して進めていくうちに慣れ、気がついたらなんだかんだでハマっていました。
むしろ22年前の技術でこれが作られたということに驚嘆すべきですよね。
発売当時の反響はすさまじいものだったと聞きますが、納得せざるを得ません。
ただまあ、ゲームの途中でちょくちょく挟まれるミニゲーム的なものは時代関係なくちょっと鬱陶しく感じました。
スクワット対決とかバイクレースとか、行進の練習とか・・・
決してひとつひとつの難易度が高いというわけではないんですけどね。
終盤の潜水艦ゲームも勝利こそしましたが、何をどうやって勝ったのかはわからずじまいです。
(ここでは自動でオフにならない)
FF7の与えた影響
FF7は、今まで任天堂ハードが独占していたFFシリーズを初めてソニーのプレイステーション(PS1)で発売したという歴史的なタイトルになります。
これにより、長年蜜月関係にあった任天堂と合併前の旧スクウェアとの間に大きな亀裂を残すことになりました。
任天堂といわばケンカ別れしたことに対してはいまだに賛否両論があります。
FF7の成功によりFFシリーズがCG偏重、フォトリアル路線に舵を切り、結果2001年の映画が大ゴケしてスクウェア低迷の時代に入ってしまったこと。
FF7でキャラデザを務めた野村哲也氏は現在キングダムハーツシリーズやFF7リメイクのディレクターをされていますが、この人も毀誉褒貶がとても激しい方です。
というか、個人的にはFF7の前年(1996年)に発売されたあの名作「スーパーマリオRPG」が、この騒動によって一時期完全に黒歴史とされてしまったことが一番ショックでした。
ミリオン売った実績とあの完成度ですから、この騒動がなければほぼ間違いなく同じスタッフで続編が作られていたであろうと思うと残念でなりません。
続編どころか、2008年にWiiのバーチャルコンソールに収録されるまで約12年間ほぼ「なかったこと」にされてしまったので・・・
まあその後、これに関わったスクウェア側のスタッフが独立し、後に「ペーパーマリオRPG」や「マリオ&ルイージRPG」シリーズを生み出しましたが、やっぱり違うんですよね。
とはいうものの。
それでもわたしは、22年前のあの時、PS1でFF7を発売した意義は大きかったし、ゲーム業界に与えた影響はとてつもないものだったと思っています。
FF8もリマスター決定!
7以降のFFシリーズで唯一リマスター化されていなかったFF8のリマスター版が2019年内にリリース予定とのこと!
FF8は攻略本の「アルティマニア」を破れるまで読んで、完全にやり尽くした記憶があります。
FF8リマスターは絶対に購入決定です!
プラチナトロフィー100個目!
というわけで、FF7のプラチナ獲得で、通算のプラチナトロフィー獲得数がちょうど100個になりました!
通算コンプリート率も100%!
さいごに
ちなみにリマスター版FF7は、PS4、Switchともに1,800円です。
来年のリメイク版の前に予習でプレイしてみてはいかがでしょうか?
「ディシディア パンネロ 解説」で検索してみよう!
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