新人さんいらっしゃい!
オンラインゲームの継続・発展を考える上では、「新規プレイヤーの増加」が最も重要な課題ではないでしょうか。
ドラクエ10も、来月のバージョン5発売にあわせて、少なからず新規プレイヤーの流入が見込めるのではないかと思います。
2年前に「新規プレイヤー」として旅立ち、現在は一応「中堅プレイヤー」くらいは名乗れるようになったかな、という感じのわたしですが、今回はあるひとつの「モデルケース」を元に、新規プレイヤーさんとの接し方について考えてみたいと思います。
新人さんの加入
この記事はフィクションです。
実在のキャラクターやチームなどとは関係ありません。
数ヶ月前、某チームに新人さんが入団してきました。
サブキャラではなく、完全に新規のプレイヤーさんです。
面倒見の良いチームですから、みんな積極的にサポートをしていきます。
ただし、みんな「冒険マイスター」としてのリテラシーを心得ている人たちですから、直接的な資金援助や露骨なパワーレベリングを行ったりはしません。
試練に誘ったり、結晶装備を格安で売ってあげたりといったことがメインでした。
『情けは人のためならず』
ただし、コインボスに関しては別でした。
ある程度アクセが完成しているベテランのプレイヤーからすると、SPふくびきなどで大量に手に入る古いコインボスは正直持て余すことが多いです。
これを、新人さんへのおごりで消化すること自体はまったく問題ないというか、ある意味利害の一致だと思います。
まさに、『情けは人のためならず』ですよね。
オンラインゲームにおいて新人さんをサポートすることは、回り回って何らかの形で自分たちの利益にもなることでしょう。
人数が多いチームでしたから、おそらく彼はおごってもらった分だけで初級・中級のアクセサリーを完成させられるくらいの恩恵を受けたと思います。
もちろん、これを上から目線で見下したり、恩着せがましく接することはいけないですし、そうした人はいませんでした。
ただし、受け取る彼(新人さん)の方も、「おごってもらうのが当たり前じゃないんだ」という認識は持っていてほしかったし、持ってくれていると思っていました。
一線を越えたとき
しかし、それから数ヶ月ほど経った頃。
だんだん彼のチームチャットでの言動・態度などが色々と引っかかるようになってきました。
基本、コインボスか何かをおごる時は、
提供者「○○いきませんか おごりでー」
↓
享受者「いきますー」
みたいな感じだと思います。
ですが、彼は公然とそれを要求するようになってきたんですよね。
「金ロザ完成させたいので、プチゴースネル誰かおごってください」
といったような。
彼はストーリーを進めていますから、当然錬金釜は使用可能になっています。
自分で作っていくこともできますし、「持ち寄り」を募ることもできたはずです。
もちろん、リアルの知り合いとか、本当に仲の良い少人数のチームとかで、こういった一方的な要求や馴れ合いが許される関係というのもあるでしょう。
ただし、このチームは200人を超える大所帯ですから、いくら仲が良いとはいえ、チムチャでの発言においては一定の節度が求められる環境です。
そういう意味では、この発言は「一線を越えてしまったかな」という印象を受けました。
結局・・・
数日後、気がついたら彼はチームを抜けていました。
どういう理由で、どういう経緯で抜けたのかはわかりません。
「去る者追わず」の風土なので、それを聞く人もいませんでした。
まぁ、まったくこの件とは関係がないのかもしれません。
出戻りにも寛容なチームなので、ひょっとしたら後々気がついたら復帰しているかもしれないですし。
ただ、あまりにタイミングが合致しすぎてたので・・・
まとめ
といっても、まとめようがないんですけども。
すべて「憶測」ですからね。
どちらにせよ「誰が悪い」ということではないと思いますし。
ただ、どこかで思うところの「ミスマッチ」があったのかな、と。
ともあれ、こういった諸々のことでわたし自身の心にささくれが出来ていたので、こういう形で吐き出させてもらいました。
ドラクエ10は他のオンラインゲームに比べると「ゆるい」つながりで遊べるとは言うものの、やっぱりこういう感情になるときはあるんだなぁ・・・と思いました。
もちろん、新人さんが増えることは大歓迎です!
バージョン5で、新規の方が多く参入してくれることを願っています。
最後にもう一度。
この記事はフィクションです。
実在のキャラクターやチームなどとは関係ありません。
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