極限さんの記事から
先日から始まった星ドラコラボ。
ルビス装備獲得までがかなり「めんどくさい」と不満の声が多くあがっているようです。
ドラクエ10極限攻略ブログ より
具体的な問題や、星ドラ側の攻略法については上記の極限さんの記事にすっきりまとめられています。
今回は、これに乗っかる形で、わたしなりの考えをまとめてみたいと思います。
過去にわたしが参加したコラボ
わたしは2017年9月にドラクエ10をはじめたので、これ以前のことはよく分からないのですが、とりあえずわたしが参加した記憶がある他ゲームとのコラボはこの3つです。
- 「どこパレ」コラボ(2018年6月開催)
かさ枠の「つままれスラベス」がもらえました。
「キャンペーン2」ということは第2弾だったんですね。
第1弾はもちろん参加してません。 - 「ライバルズ」コラボ(2019年5月開催)
まだ記憶もそこそこ新しいライバルズコラボ。
かさ枠の「ふわふわエンゼル」がもらえました。
わたしはSwitchで4アカ分プレイしましたが、これはそこまで苦には感じませんでした。 - 「星ドラ」コラボ(2019年9月・開催中)
そして今回の星ドラコラボ。
報酬は「ルビス装備セット」です。
上記の記事にも書きましたが、1アカ分の条件を満たすのに2~3時間はかかってしまうので、なかなかの苦行だと思います。
あと、2017年9月頃に「予言者育成学園」とのコラボをやっていましたが、ドラクエ自体を始めたばかりで右も左も分からない状況だったので結局参加しませんでした。
やりたくもないゲームをやる虚無と苦痛
他ゲームとのコラボ自体は積極的にやったらいいと思います。
それぞれがお互いのゲーム内でコラボ相手とのイベントを展開して、そしてそれぞれのゲーム内で完結する。
これでいいんですよ。
今回のドラクエ10×星ドラコラボだって、
- ドラクエ10側:モガマルがゲストの限定クエスト実装。報酬にモガマル変身セット。
- 星ドラ側:ドラクエ10をモチーフにしたイベントクエスト展開。報酬は星ドラ内での五種族変身セット。
これだけで良かったと思います。
何故、これに「星ドラ側の条件をクリアしたらドラクエ10で追加報酬(ルビス装備)がもらえる!」みたいな余計なことを足すのか。
Twitterでこういうツイートを見かけました。
「ドラクエ10が好きで、ドラクエ10をやりたいのに、そのためにやりたくもないアプリをプレイさせられて、ゲームができる時間が削られるのが辛い」
これ、ホントにその通りだと思います。
プロモーションとしての効果
そもそも、この手の「半強制的プレイ」コラボにプロモーションとしての効果はあるんでしょうか。
アプリの「累計ダウンロード数」は相応に増えるのかもしれません。
ちなみに今は昔と違い、いわゆる「リセマラ」による多重アカウント取得をカウントした「ダウンロード数の水増し」はされない方向になっているそうです。
(ソシャゲ業界はあまり信用できないので実際のところは不明ですが)
ただ、もっとも重要なのはこのコラボを機に「星ドラ」を始めたプレイヤーがアプリに定着し、積極的に課金をしてくれるのかという点だと思います。
少なくともわたしは一切課金しないですし、周囲を見ると「コラボ報酬を受け取ったら即アプリ削除」という人も多いです。
そういう意味では否定的な効果しか産み出してないのでは・・・という気がします。
後、双方向的なコラボである以上、「星ドラユーザーにドラクエ10への興味を持ってもらう」というのも目的のひとつだろうと思いますが、その報酬として「ルビス装備」は適切なチョイスでしょうか。
上記の引用記事で極限さんも言われていますが、ここは「メタル迷宮招待券」や「元気玉」で良かったのではないかと思います。
これを機にドラクエ10に手を出してみた新規ユーザーにとって役に立ち、そしてベテランユーザーでもまず腐らない。
そしてなにより、限定報酬でなければ「やらなくてもいいか」という選択肢をプレイヤーが持てるわけです。
さいごに
結局のところ、みんな「ドラクエ10」がやりたいんです。
だから「他のアプリのプレイ」といったような、ドラクエ10というゲームの外での作業が求められるコラボについては、多くのユーザーが求めているものではないのだと思います。
ルビス装備にしたって、こういう形でプレゼントするより、ドラクエ10のゲーム内にもうひとつコラボクエストを作成して、そちらの報酬として配布する形にした方がユーザーからは歓迎されたはずです。
コラボのあり方については、今後もうちょっと考えてもらいたいと思いました。
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