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緊急事態中の就活は「いのちだいじに」で!情報サイトの「常識」に惑わされるな!

ほぼ初めての「シャカイ」的記事!

※今回の記事はドラクエまったく無関係です。

 

新型コロナによる緊急事態宣言が出されている中での「就職活動」について書いてみたいと思います。

わたし自身、つい最近まで就活していたということもあるんですが、今就活されている方は本当に大変だと思います。

わたしの実体験から感じた、就活に関する常識の「アップデート」をまとめましたので、もし就活中の方がいたら参考にしていただけると嬉しいです!

そういえばこのブログのサブタイトルは「アクアとシャカイとドラクエと」だったわね。

アクア関係もごく初期の頃だけだったしね・・・

我々(チェリーシュリンプ)はまだ健在だぞ!

 

「就活情報サイト」の注意点

現在はウェブ検索ですぐに無数の「就活情報サイト」がヒットして、応募書類の作り方からそれこそネクタイの締め方までなんでも掲載されています。

ですが、ちょっと注意すべきなのは、こういった情報サイトは大学の新卒やいわゆる第二新卒の人向け、かつ都市圏にある有名企業への応募を主眼においた内容になっていることが少なからずあるため、既卒の人が地方でハローワーク経由の就活をする場合などは必ずしも掲載内容をそのまま活用できるとは限りません。

もちろん大筋で間違っているわけではありませんが、細かい部分においては自分が就活する地方の実情に合致していないことがままあるので、すべてをうのみにしないことが重要です。

サイトによっては「転職エージェント」だの「情報商材」などに誘導するものもあるしな。

この時期だし、「内定獲得の極意をたった10万円で!」みたいな悪質なのも出てきそうだね・・・

 

マスクは絶対着用!

この手のサイトを見ていて驚くのは、未だに多くのサイトが「面接の際はマスク着用禁止」とうたっていることです。

さすがにまずいと思ったのか追記を入れているサイトもありますが、大抵が「やむを得ない場合は~」とか「先方に許可を取って~」などとまるで「本当はダメだけど、どうしても着用したければ自己責任で」と言わんばかり。

当然ながら、もはやそんな悠長なことを言っている状況じゃありません。

はっきり言って、現状においては「マスクを着用していない方がマイナス」くらいに思っておくべきです。

職種や企業によっては、マスクを着用していないと面接すらしてもらえない可能性もあるわよ!

 

とにかく、

現在の就活ではマスク着用必須!

だと心得ておきましょう。

 

履歴書はパソコン作成で問題なし!

これまた信じられないのが、令和の時代になってもまだ、履歴書をはじめとした応募書類の「手書き信仰」が残っていることです。

特に「福祉業界は手書きが基本」とか言ってるところ多いよね・・・

 

正直これは

「どちらでもいい」

というのが実情でしょう。

手書きの方が良いと思うならそうすればいいし、パソコン作成の方が楽だと考えるなら迷わずパソコンで作るべきです。

「就活で楽をしてはいけない」という意味不明な精神論はやめましょう。

職務経歴書は逆に「パソコン作成推奨」とかわけわからないよね・・・

 

負け惜しみみたいに「パソコンの場合は誤字脱字に注意!」とか書いてたりしますが、そんなの手書きでも同じです。

志望動機とか必要な部分だけを書き換えればいいようにフォーマットを準備して、浮いた時間を企業研究や面接の想定練習などもっと有意義なことに使いましょう。

 

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時計はスマートウォッチじゃダメなの?

これも書いているところありますよね。

「面接の時にスマートウォッチはNG」だとか。根拠不明です。

「スマートウォッチはカジュアルだからビジネスシーンにそぐわない」とかいうのは使いこなせない人の戯れ言です。

「面接時に持って行く通信機器はスマホではなく折りたたみのガラケーにするべき」とか書いてたらアホか?って感じですよね。

これも同レベルだと思います。

まあ、スマートウォッチを含めて腕時計をまったく持っていないというならひとつは購入するべきでしょうが、スマートウォッチを持っているのに面接のためだけに「普通の腕時計」を買う必要はまったくありません。

 

職務経歴書は絶対に必要か?

ハローワーク経由の求人の場合、「職務経歴書は不要」(求人票の必要書類の欄が横線で消されている)という募集が多いです。

こういうとき、職務経歴書はどうするべきか?

結論から言うと

「要求されていない書類は送るな!」

だと思います。

「送らなくてもいい」じゃなくて「送るな!」だね。

 

よく「先方に熱意を示せる」などと言われますが、追加で職歴書送ったからといって必ずしもプラスになるわけではありません。

一部の就活情報サイトでは、「職歴書不要と明記されていない限りは原則送りましょう」だとか、まるで「日本語の抜け穴を突け!」と言わんばかりのことを書いていますが、求人票で消し線が入っているということは「不要」という明確な意思表示に他なりません。

ここは、求人票の記載内容を遵守し、余計なことはするべきではありません。

「不要だって書いてるのに送ってくるとは、コイツ求人票をちゃんと読んでないな」と思われる可能性も無きにしも非ずです。

さすがにそれでマイナスになることはまずないだろうけど・・・

 

また、経歴を細かく説明しすぎると、面接の際にそれを踏まえてかなり突っ込んだ質問を受ける可能性があるなど、墓穴を掘ってしまうことも。

これは実際にありました・・・

 

すべてをさらけ出すのが常に正しいわけではないですからね。

もちろん、書類にウソを書いてはいけませんし、面接などで質問されたらそれには正しく回答する義務があります。

ですが、先方から求められてもいないのに必要以上に自分の情報を開示する義務などありません。

採用側の立場から書かれたサイトでは、当然採用側の意向として「自分にとって有利な情報も不利な情報も全部出しましょう」と勧めるでしょう。

しかし、自分の情報の開示について認められた範囲でコントロールするのは応募側の権利だということも覚えておくべきです。

 

なお、一応補足をしておきますが、職務経歴書については「求められていないのに不用意に提出するな」と言っているのであって、作ることを否定しているわけではありません。

自分の考えを整理し、想定問答等を組み立てるための資料としてはたいへん優れているので、あくまで自分用に作るのはアリだと思います。

 

さいごに

ということで、わたし自身が就活を進める中で感じたことや、情報サイトと(特に地方での就活における)実情とのギャップ等についてまとめてみました。

繰り返しになりますが、現在就活していている人は本当に不安で、大変だと思います。

ですが、あくまで自分や家族の健康を優先に考えて、「いのちだいじに」で就活を進めていきましょう!

わたしもギリギリでなんとかなったから、みんなもきっとなんとかなるよ!

 

 

 

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