(2019年5月14日:一部更新)
4月12日、Amazonの有料会員サービス「Amazonプライム」の値上げが発表されました。
新たな料金は、年間プランが4,900円(税込)、月額プランが500円(税込)となります。
年間プランで1,000円、月額プランで100円の値上げですね。
新料金はプランの変更時か、5月17日以降の請求から適用されます。
値上げの理由は?
値上げ理由に関しては発表されていませんが、やはり昨今の人件費、配送費の高騰が原因でしょうか。
お急ぎ便無料やプライムビデオなど、元々コストパフォーマンスに優れたサービスなので、値上げは痛い話ではありますが、まあ仕方ないかなという気もしますね。
特に運送業の方々の過酷な状況は度々ニュース等でも取り上げられていますので、少しでもその状況が改善されればと思います。
ちなみにアメリカではすでに2回値上げされているそうです。
当初は年間プラン79ドルだったのが、2014年に99ドルに、2018年には119ドルになっています。現在のレートだと日本円にして13,000円です。
そう考えると値上げしてもまだ
日本のプライムは安い気がしますね・・・
注目のAmazonゴールドカード!
値上げに伴い、「少しでもプライムを安く使える方法はないものか?」ということで注目されているのが、クレジットカードの「Amazonゴールド」カードになります。
このカードの特徴としては、
- ブランドは「Mastercard」のみ
- 発行は「三井住友カード」
- Amazonプライム特典が追加料金なしで使える
- Amazonでの買物で2.5%のポイント還元
- Amazon以外での買物では1.0%のポイント還元
- 全国主要空港のラウンジが使える
- 海外旅行保険が自動付帯
といったものがあります。
年会費は10,800円(税込)ですが、割引システムがあります。
ここがポイントです!
なお、Amazonのクレジットカードには、「ゴールド」とは別に「クラシック」があります。
こちらは年会費が安く、カード利用によって年会費無料になるサービスなどがありますが、Amazonプライム特典はついてきませんので注意が必要です。
やはり、「プライム特典が使い放題」というのが非常に大きいです。
私もプライム目当てに加入しています♪
年間4,320円でプライムが使える?
Amazonゴールドの基本の年会費は10,800円です。
しかし、これに返済をリボ払いで行う「マイ・ペイすリボ」を申し込むことで半額の5,400円になります。
さらに、「カードご利用代金WEB明細書サービス」に申し込むことでさらに1,080円引きとなり、トータル4,320円で利用できることになります。
値上げ前のプライム年会費は3,900円で、Amazonゴールドの実質年会費4,320円よりも安く加入できました。
なので、むしろゴールドカードのPRとして、「プライム会費に420円足すだけでゴールドカードが持てて、かつAmazonで高いポイント還元が受けられる」というように言われていました。
そこまでのヘビーユーザーでなくともポイント還元で420円の元を取るのは容易だったので、以前からそこそこAmazonゴールドの人気はあったように思います。
しかし、今回プライム会費の値上げにより年4,900円となったため、ゴールドの実質年会費を逆転してしまったのです。
これにより、Amazonプライムを少しでも安く使うための方法として、Amazonゴールドが注目されるようになったのです。
加入を検討する際の注意点
ここまでAmazonゴールドのメリットを説明してきましたが、クレジットカードである以上はどうしてもリスクはあります。
加入の際には当然審査がありますし、加入後も計画性を持って利用しないと大きなトラブルになりかねません。
そういった注意点についてまとめておきたいと思います。
① 「WEB明細書サービス」 の割引(1,080円)は、翌年度からの適用になります。加入初年度には適用されません。
② 年会費割引のためには「マイ・ペイすリボ」の申し込みが必須になりますが、リボ払いについて不安がある方も多いと思います。その場合は、Webサイトからカードの設定を変更し、「毎月の支払額」を「カードの限度額」と同じにするという方法があります。そうすると、通常の1回払いと同じように使うことができます。
③ 年会費の割引にはそれぞれ適用条件があります。「マイ・ペイすリボ」の場合は「年に1回以上のカード利用」、「 WEB明細書サービス」 の場合は「年に6回以上のカード利用」となっています。プライム会員目的で加入し、Amazonの支払いにこのカードを使っていればまず達成できる条件ですが、仮にその年度に全くカードを使わなかった場合、割引なしの年会費が請求されるので注意が必要です。
④ 現在普通にAmazonプライムに加入している人が会員期間中にAmazonゴールドに加入した場合、加入時点で残っていたプライム会員の期間について、会費が払い戻されます(年間プランの場合は月割り)
※これは、あくまで現時点(2019年5月)の情報ですので、ゴールドカードの年会費や割引内容など、今後変更される可能性があります。新たな情報が入り次第、訂正していきたいと思います。
ありきたりなフレーズですが・・・
「ご利用は計画的に!」
ドラクエ10カードもありますよ♪
一応ドラクエ10ブログなので触れておきたいと思いますが、ドラクエ10のオフィシャルカードも三井住友カードから発行されています。
こちらも「マイ・ペイすリボ」の申し込みと、年1回以上のカード利用で年会費1,250円が無料になります。
基本的な注意点は上記のAmazonゴールドカードとほぼ同じですね。
DQXカードを持っている方はほぼ特典の「プレゼントチケット」目的で、ゲームの利用料をこのカードで支払っているはずですので、年会費無料の条件は簡単に満たせると思います。
ちなみに当然ですが、AmazonゴールドカードとDQXカードは同時に持つことも可能です。
三井住友カードの会員サービス「Vpass」から2枚まとめて管理できるので便利だと思います!
あからさまに取って付けたような解説ね・・・
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