錬金で付けられる耐性の種類とおすすめオールマイティ装備!

前回の記事では、コインボスやエンドコンテンツに挑戦する際に必要となる状態異常耐性についてまとめました。

今回はそれを受けて、耐性装備の入手方法錬金によって各部位に付けられる耐性効果のまとめ、そして初心者向けのオールマイティな耐性セットについて解説してみたいと思います。

 

 

耐性装備の入手方法

耐性装備の入手方法には、大きく分けて以下の3つがあります。

  • いにしえのゼルメア」で手に入れる。
  • 未練金装備を購入し自分で錬金効果を付ける
  • 錬金された完成品を購入する

いにしえのゼルメアで入手

いにしえのゼルメア」はバージョン4.1で実装されたコンテンツで、謎の遺跡を探索し、途中の宝箱から出てくる装備品を報酬として持ち帰ることが目的です。

参加条件はバージョン4のレジストレーションコードを登録しており、ゲーム内で「飛竜」を入手している(バージョン2.3のストーリー途中で手に入ります)ことと、いずれかの職業レベルが90以上になっていることです。

遺跡に入るには、元気チャージ(20時間)で交換できる「ゼルメアの聖紋」が1回につき1人1個必要となります。

ゼルメアのメリットは、(聖紋以外の)元手がかからず、運が良ければ超高価な耐性装備がタダで手に入る可能性があることです。また、「毒ガード」など錬金ではパルプンテでしか付かない希少な効果が付いた装備も比較的高確率で手に入れることができます。

デメリットは、付与される錬金効果がランダムなため、欲しい効果を狙って手に入れることができないことです。

ゼルメアのみで理想の耐性装備をすべて揃えることは難しいので、
運良く理想の部位が手に入ったら、それをベースに他の部位を
錬金や購入で補うような考え方が良いでしょう。

自分で錬金する

旅人バザーで錬金されていない★付き装備を購入するか、自分のメインまたはサブキャラの職人で目当ての★付き装備を作り、それを同じく自分のキャラのランプ錬金やツボ錬金職人で錬金効果を付けることもできます。

この方法のメリットは、「大成功すれば」大きな見返りが得られる点でしょう。錬金の運次第で、数千万、数億で取引される超高額装備を自分で作ることが可能です。

デメリットとしては、当然ながら失敗時の損失が莫大なことです。

錬金に失敗すると、ほとんどの場合望んだ効果が得られない上、装備品の価値も二束三文となってしまい、未錬金装備の作成や購入にかかった費用がすべて損失となってしまいます。

また、未錬金装備の価格や、製作に必要な素材や職人道具・レシピの費用自体もかなりの高額です。装備品によっては失敗以上大成功以下の「成功品」であっても、バザー価格が未錬金★3のものを下回ることもよくあります。

錬金は突き詰めていくと結局ギャンブルです。

ゼルメアも一種のギャンブルですが、ほとんど元手のかからない「ローリスク・ハイリターン」なものです。一方錬金は莫大な利益が望める反面、失敗すると一瞬で資産を失う「ハイリスク・ハイリターン」なものと言えるでしょう。

初心者や、十分以上の資産がないプレイヤーには
決してオススメできないよ!!

完成品を購入する

旅人バザーで目当ての錬金効果が付いた装備品を購入するのが、最も確実でスタンダードな方法でしょう。

メリットは、ゴールドさえあれば目的の装備品を確実に購入できることです。

デメリットは強いて言うなら購入するためには十分なゴールドが必要なことですが、前述の通り自分で錬金する方法であっても相応のゴールドがかかります

また、これも前述していますが、装備品によっては未錬金のものを用意するより、錬金効果が付いた成功品を直接購入する方が結果的に安上がりになることも多いです。

コツコツとお金を貯め、目的の装備品を購入していくことが、
結局はキャラクター強化の近道になると思います!

 

 

各部位につけられる錬金効果

防具(頭・体上・体下・腕・足)にそれぞれ錬金で付けることができる効果を部位別にまとめます。

効果名の後の数字はそれぞれ初級中級上級
得られる効果の数値を示しています。

盾(小盾・大盾・軽盾)

ランプ錬金

  • 呪いガード(20%,40%,60%)
  • しばりガード(30%,60%,90%)
  • 攻撃呪文耐性(3%,5%,7%)

ツボ錬金

  • 盾ガード率(1.0%,1.2%,1.4%)
  • ブレス耐性(6%,10%) ※上級はありません

パルプンテ効果

  • 属性(炎/氷/風/雷/土/闇/光)ダメージ減(6%,10%,14%)
  • 転びガード(30%,60%,90%)
  • 踊らされガード(30%,60%,90%)
  • おびえガード(30%,60%,90%)
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ランプ錬金

  • 眠りガード(20%,40%,60%)
  • マヒガード(20%,40%,60%)
  • 混乱ガード(20%,40%,60%)
  • 封印ガード(20%,40%,60%)
  • 幻惑ガード(20%,40%,60%)
  • 即死ガード(20%,40%,60%)
  • おびえガード(30%,60%,90%)
  • 最大MP(5,10,15)

ツボ錬金

  • 最大HP(3,5,7)

パルプンテ効果

  • 毒ガード(20%,40%,60%)
  • 戦闘開始時ピオラ(3%,6%,10%)

体上

ランプ錬金

  • 呪いガード(20%,40%,60%)
  • 即死ガード(20%,40%,60%)
  • 攻撃呪文耐性(3%,5%,7%)
  • こうげき魔力(5,10,15)
  • かいふく魔力(5,10,15)

ツボ錬金

  • ブレス耐性(6%,10%) ※上級はありません
  • 守備力(2,4,6)

パルプンテ効果

  • 属性(炎/氷/風/雷/土/闇/光)ダメージ減(6%,10%,14%)
  • おもさ(5,10,15)
  • 戦闘開始時スカラ(3%,6%,10%)

体下

ランプ錬金

  • 眠りガード(20%,40%,60%)
  • マヒガード(20%,40%,60%)
  • 混乱ガード(20%,40%,60%)
  • 封印ガード(20%,40%,60%)
  • 幻惑ガード(20%,40%,60%)
  • こうげき魔力(5,10,15)
  • かいふく魔力(5,10,15)

ツボ錬金

  • MP吸収ガード(20%,40%,60%)
  • 守備力(2,4,6)

パルプンテ効果

  • 毒ガード(20%,40%,60%)
  • 戦闘開始時マホキテ(3%,6%,10%)

ランプ錬金

  • 呪文発動速度(2%,4%,6%)
  • 呪文暴走率(1.0%,1.2%,1.4%)
  • MP消費しない率(2%,4%,5%)
  • 攻撃時○%で眠り(2%,3%,4%)
  • 攻撃時○%でヘナトス(2%,3%,4%)
  • 攻撃時○%でルカニ(2%,3%,4%)

ツボ錬金

  • きようさ(5,10,15)
  • かいしん率(1.0%,1.2%,1.4%)

パルプンテ効果

  • 通常ドロップ率(1.2倍,1.4倍,1.5倍)
  • レアドロップ率(1.2倍,1.4倍,1.5倍)
  • 攻撃時○%で毒(2%,3%,4%)
  • 攻撃時○%でマヒ(2%,3%,4%)
  • 攻撃時○%で混乱(2%,3%,4%)
  • 攻撃時○%で幻惑(2%,3%,4%)
  • 攻撃時○%で魅了(2%,3%,4%)
  • 攻撃時○%でマホトーン(2%,3%,4%)

ランプ錬金

  • 転びガード(30%,60%,90%)
  • 踊らされガード(30%,60%,90%)
  • おしゃれさ(5,10,15)

ツボ錬金

  • すばやさ(5,10,15)
  • おもさ(5,10,15)
  • 身かわし率(1.0%,1.2%,1.4%)

パルプンテ効果

  • 移動速度(1%,2%,3%)
  • 不意をつく確率(2%,3%,4%)

必要な耐性が装備一式でカバーできるように効果を選びましょう!

 

 

おすすめの「耐性セット」はコレ!

部位ごとに付けられる効果が分かったところで、では具体的にどの部位に、どの耐性を付ければいいのか?について説明します。

すべての耐性を同時に備えることは事実上不可能です。そのため、ある程度は優先順位を付けて耐性の取捨選択を行う必要があります。

ここで言う優先順位とは、できるだけ多くのボスに対応可能な耐性を備えている、ということに加え、「強戦士の書」や「試練の門」といった日課・週課のバトルをスムーズにこなせるだけの耐性を揃える、ということです。

ひとつの目標例として、多くのプレイヤー達が選択している「鉄板のオールマイティな耐性セットを紹介したいと思います。

オールマイティな耐性セット

  • 【 頭】[混乱 40] [混乱 60] [封印 60]
  • 【体上】[呪い 40] [呪い 60] [即死 60]
  • 【体下】[マヒ 40] [マヒ 60] [封印 40]
  • 【 足】[転び 90] [転び 30] [踊り 90]

封印は、頭と体下で合計100%以上にしましょう!
転びと踊りは、どちらかを錬金大成功の最高値(90%+10%)にすれば、
両方とも完全にガードできますが、価格が高くなるので、
どちらかを宝珠等の効果で100%にすれば節約ができます。

上記の組み合わせにすれば、「混乱」「呪い」「マヒ」「封印」「転び」の5種類(宝珠等で補強すれば「踊り」も含め6種類)の耐性を備えることができます。

これなら、強戦士の書や試練の門だけでなく、ストーリーやクエストでのバトルもストレスなく進めることが可能です。

まずは自分がメインで使っている職業で、上記の耐性セットを揃えることを目標にしてみてはどうでしょうか。

注意点など

現在のドラクエ10は、最新装備が最も多く生産されるため、最も安く購入できる状況になっています。

それを踏まえて最新装備で上記の耐性セットを揃えようとした場合、どうしても1,000万ゴールド程度がかかります。

サブを含めた複数キャラで日替わり討伐をこなしたり、釣りなどの報酬が良いミニゲームを進めることで、初心者でも1,000万ゴールドを貯めることはそこまで難しいことではなくなりました。

とはいえ、ゴールドを貯めるにはある程度の期間と努力は必要ですし、本命の装備を買うまでのつなぎの装備が必要となる場合もあると思います。

その場合は、1つの耐性のみが100%になった★2(40%+60%など)★3埋め尽くし(40%×3など)を購入するといいでしょう。かなり安く購入することができます。

上記の耐性セットでは対応できない耐性をカバーしたい時にも有効です。

例えば、「眠り」耐性は必要な状況が比較的多くありますが上記のセットには含まれていません。指輪(めざましリング・最大80%)で不十分ながらカバーする方法もありますが、頭や体下で眠り100%の★2や★3埋め尽くしを別途購入し、必要に応じて付け替えることで対応できます。

一方、「即死」耐性については、必要な時に指輪(聖印のゆびわ・最大80%)を装備し、体上に付いているものと合わせて100%にすればいいでしょう。

「毒」などはマイナーな耐性ですが、必要となるボスと戦う場合は耐性を用意していないとまともに戦うことも困難なことも多いため、これも必要に応じて付け替えることになるでしょう。

上記の耐性セットをベースにして、不要な耐性を外し、必要な耐性を補うなど、戦うボスに合わせた耐性のセッティングができるようになりましょう!

 

 

 

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2件のコメント

質問なんですけど 怯えはなぜいらないのでしょうか? 初心者なので教えてくださいよろしくお願いします。

いらないわけじゃないのですが、他の耐性と比べると必要な場面がどうしても少なくなるので、「オールマイティな装備」という観点からは外しているという感じですね。
ボスによってはピンポイントで必要になることもあるので、余裕があれば用意しておいて損はないと思います。

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