正直大反対！プレイ継続特典の「ベルト倉庫」について！！

1月15日のDQXTVにて

先日のDQXTVで、バージョン5.1のアップデート情報が公開されました。

それと同時に発表されたのが「プレイ継続特典」の追加。

「ベルト倉庫」なる新ストレージが解禁される「ベルト倉庫のカギ」が新たに特典に追加されることになりました。

これについて一言物申したいっ！！

絶対一言じゃ済まないでしょ・・・

ちゅうい！

今回の記事は、わたしの個人的な考え・主張がかなり前面に出ています。

読んでいて不快に思われる方もいるかもしれませんので、ご了承いただければと思います。

「ベルト倉庫のカギ」とは

上記の説明画像にある通り、アクセサリのうち「輝石のベルト」「戦神のベルト」のみを収納できる専用ストレージである『ベルト倉庫』が利用できるようになるアイテムです。

倉庫の容量は、カギ1つにつき10個分が解放されます。

そして、肝心の「ベルト倉庫のカギ」の入手方法ですが、最初の1個のみ、プレゼントチケット10枚との交換で手に入りますが、残りはプレイ継続特典限定となります。

• 『ベルト倉庫のカギ』入手方法

歓迎する声が多いみたいだけど、何が不満？

それを今から書くの！

有料アイテム・配布特典などの分類

DQXショップでの購入、プレゼントのじゅもんやアイテムコードの入力、またはゲーム内での配布など、本作は有料無償さまざまな追加アイテムがありますが、これらは大きく分けて以下の3つに分類できると思います。

• 直接キャラクターの強さやプレイ上の機能に影響を及ぼさないもの

基本的には見た目や格好だけを変えるもので、本質的な強さには影響しないものです。

ショップ的にはこれらのアイテムが大半を占めています。

まあ、こだわりのドレアやハウジング、しぐさによってコミュニケーションがより円滑になるっていう副次的効果は無視できないけどね！

• ゲーム内で入手または到達できる要素をスキップや時短サポートするもの

ここも賛否両論ある要素だとは思います。

工匠神の依頼は「公認RMT」などと呼ばれることもありました。

これらのアイテムや機能で重要なことは、「通常のゲームプレイで到達できる領域を超えることはない」ということです。

これらを利用することで、より短時間で目的を達成することができますが、使わなくても相応の時間をかけてプレイすれば、同じラインに到達できる。

ここは絶対に踏み外しちゃいけない大事なところ！

• ゲーム内では実現不可能なユーティリティ機能拡張を提供するもの

そして問題のプレイ継続特典。

これらの特徴は「通常のプレイで到達できる水準や数量を超えて機能が拡張される」ことであり、従って、これらの特典を受けられるキャラとそうでないキャラでは、明確に機能上の差が生じるということになります。

もっとも、こういう要素自体は別に珍しい物ではありません。

なんでわたしが「おかしい！」と主張しているのかというと、これらの特典を得られる人と得られない人との間に生じる差、この差を何かしらの形で埋めるための救済策・代替策がまったく示されていないという点になります。

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代替入手可能性があるかないか

もちろん、プレイ継続特典はこういったアイテムだけではありません。

3年目以降は半年ごとにほぼプレチケ6枚とルーラストーン引換券とのループになっていますが、最初の方では元気玉やふくびき券といったアイテムや、おしゃれ装備、ドルボプリズム、アンルシア・プラコン衣装などが配布されていました。

これらのアイテムももちろんプレイ継続特典限定のものになりますが、ご存じの通り、DQXショップを見てみると、これらの色違いアイテムが通常販売されています。

そのものではないにせよ、代替品の入手可能性が確保されているということです。

Wiki情報だけど、キラパンプリズムが継続特典になった時も不満が噴出したみたいだね・・・

プレゼントチケットも基本的に毎月のテンの日に配布されるものですから、毎月ログインしていれば1枚ずつ（DQXクレカを登録していれば+1枚）手に入ります。

もちろん枚数の差は出てきますが、現時点では「一定期間プレイ継続している人のみ交換可能」といった制限アイテムは存在しないので、やりくりさえすれば特典が得られない人でも任意のアイテムを交換することは可能です。

一方、この「ルーラストーン引換券」と「ベルト倉庫のカギ」。

こういった代替入手手段が用意されていません。

もちろんゲーム内では手に入らないし、DQXショップで補完することも不可能。

つまり、2012年8月のサービス開始後早期に始めたプレイヤー以外、要は途中から開始した人や今から新規で始めようとする人は、これらのアイテムを入手することができない、あるいは現実的に入手が考えにくいことになっています。

2028年にどうなっているかなんて分からんしな・・・

絶対に追いつけない差は作るべきではない

オンラインゲームである以上、差をまったく作るなとは言いません。

金策に励んだ人が大金や高価な装備を手にしたり、努力して強敵を倒した人が名誉の称号を手に入れる。

こういったことはオンラインゲームの上で重要なモチベーションになりますし、必要なことだと思います。

ですが、これらに共通することは、「他の人でも努力次第で追いつき、同じ場所に立てる可能性がある」ということです。

この場合の「努力」っていうのは、プレイ時間やプレイスキルだけじゃなく、いわゆる「お金（課金）で解決」っていうのも含んだ意味ね。

一方で、こういった「差」の中には、どんなに後続が努力しても物理的・現実的に絶対に埋められない要素というのも存在します。

以前、似たような記事を書きました。

関連記事レベルやGだけじゃない！各種積み重ね要素を再確認！

2019.07.09

例えば、輝石のベルト（勇気の輝石）やタロットパック、ピラミッドのアクセ作成やモンスターバトルロードなど。

これらの要素は、必要なアイテムが支給されたり挑戦できる回数が週ごと（バトルロードは日ごと）に制限されており、新規で始めたプレイヤーが最前線に追いつこうとする上で大きな壁となっています。

現状ではタロットデッキやアンク、絆のエンブレム等は完成していることが前提、といった風潮もあるので、こういった制限はもう不要なのではないか？と思います。

バトルロードは、前回のバトルチャレンジでちょっと救済措置が取られたよね。

効率はともかくとして、挑戦権を繰り返し交換することができたからな。

「追いつけない」という意味では、プレイ継続特典のルーラストーンやベルト倉庫も同様です。

こういった「追いつけない要素」というのは、新規や中途プレイヤーにとって、少なからず参入や継続の障壁になってしまっていると感じています。

期待していたのと真逆の対応だった件

「ルーラストーンを継続特典にするな」

「今までのルーラストーン引換券はショップ購入で補完できるようにして」

というのは、このブログやわたしのTwitterで幾度となく訴えてきたことでした。

それで今回の「継続特典見直し」の発表だったので、正直かなり期待していました。

しかし、フタを開けてみたら是正どころかさらに「追いつけない要素を増やす」という個人的に斜め上の対応だったので、ちょっとモヤモヤしてるんですよね・・・

っていうか、とにかくショップで売ってよ！

以前のプロデューサー夜話で「景品表示法による制限がある」みたいな話はありましたが、少なくともショップで代替入手できるようにすることにそこまで支障があるとは思えません。

先にショップで購入した人が改めて継続特典としてもらった時はサブキャラに回せば良いし、逆に継続特典でメインはもらったけどサブにも欲しいって人はショップで購入できる。

Win-Winだと思うんですけどねぇ・・・

まとめ

ということで、個人的な不満を書かせていただきました。

ここまで読んで、不快に思われた方がいたら申し訳ありません。

とにかく今回わたしが言いたかったのは、

「どうあがいても追いつけない要素をこれ以上作るな！」

ということに尽きます。

ベルト倉庫自体は良い機能追加だと思いますし、歓迎している人が多いのもうなづけます。

ただ、その新サービスの提供のやり方を考えて欲しかった、と思うばかりです。

今後、なんらかの修正が成されればいいのですが・・・

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