ドラクエ10にジャンピングポーションは求められているか?

とびますとびます

FF14では既に導入されている「ジャンピングポーション」なるシステム。

今回はジャンピングポーションの解説と、もしドラクエ10に導入されるならどういった形になるか?といった点などについて、わたしなりに考えてみたいと思います。

「導入するべきだ!」と言っているわけではないですからね!


 

ジャンピングポーションとは

FF14冒険録

ジャンピングポーションとは、オンラインゲームにおいてストーリー(メインクエスト)を一定の段階まで自動的にクリアした扱いにしたり、キャラクターのジョブ(職業)レベルをある値まで一気に引き上げたりするシステム、またはそのシステムを利用するための権利を得るアイテムのことをいいます。

物語の進行やキャラクターを育成する手間をスキップするためのアイテムですね。

まあ、これを「手間」って言っちゃうと「ゲームって何なんだろう?」って話になりかねないけどね。


FF14では「冒険録」という名前で2017年6月に導入されました。

(2番目の拡張ディスク「紅蓮のリベレーター」の実装と同時に)

導入意図としては、新規プレイヤーや復帰プレイヤーがなるべく早く最前線プレイヤーに追いつき、一緒に最新コンテンツを遊べるようにすることが目的とされています。

「ジャンピングポーション」というシステムは中国や韓国のネットゲーム市場では一般的なものらしく、また欧米市場でも用意されることが多くなっているそうです。

 

各ポーションの効果

メインクエストコンプリート

「○○の冒険録」という名前で、○○には拡張ディスク名が入ります。

現在は「新生」(バージョン1相当)までのメインクエストをクリア扱いにする「新生の冒険録」と、「新生」「蒼天」(バージョン2相当)までをクリア扱いにする「蒼天の冒険録」が販売されています。

また、来月発売の最新拡張「漆黒のヴィランズ」(バージョン4相当)の発売に合わせて、「新生」「蒼天」「紅蓮」(バージョン3相当)までをクリア扱いにする「紅蓮の冒険録」も追加されるそうです。

価格は「新生」が1,944円「蒼天」が2,700円です。(現在はセール中)

ジョブレベルブースト

「△△の冒険録:○○編」という名前で、△△にはジョブ名、○○には拡張ディスク名が入ります。

現在は各ジョブの「~蒼天編」の冒険録が販売されており、購入・使用すると当該ジョブのレベルが60(現在のレベル上限は70)になり、各ジョブに合わせた装備品やアクセサリも手に入るようになっています。

こちらも、最新拡張でレベル上限が80に引き上げられるのに合わせて、ジョブレベルが70まで上がるようになる「~紅蓮編」が新たに発売されます。

価格は1ジョブにつき2,700円です。(こちらも現在セール中)

ドラクエ10で言うと、現時点での最新装備が装備可能なレベル(Lv100)まで一気に上がるみたいな?

装備に関してはよくわからないけど、ゼルメアとか防衛軍産の最新装備がもらえる感じ?



 

もしドラクエ10に導入するなら?

ストーリー編

ストーリーに関してはあまり導入する必要がないかなぁ、と。

元々ドラクエ10はストーリーについては結構手厚いフォローや施策が提供されていると思います。

ボスの難易度設定を始めとして、ストーリー進行における冒険ガイド(ガイドルーラ)の提供、バージョン3の開始条件に対する「みなしクリア」など。

これらのシステムを利用し、かつ強いサポート仲間でゴリ押しすればストーリー自体はそこまで手間無くクリアできるんじゃないでしょうか。

一応「ドラクエはストーリーだ!」って言われてるしね・・・

キャラクター編

ストーリーと比べるとレベリングについての施策はどちらかというと控えめかな?という気もします。

パッと思いつくのはエンゼルスライム帽の強化と、2017年9月に行われたクエスト報酬経験値の大幅増加あたりでしょうか。

適当にストーリーやクエストこなすだけである程度は上がっていきますが、それでも完全新規が支援なしでやろうとすると、そこそこ手間がかかるんじゃないかと思います。

他のネットゲームだと結構思い切った初心者支援を用意してるところも多いですよね。

例えばラグナロクオンライン(RO)

わたしがやってたのは十数年前ですが、当時はレベル99にして転生させるのに効率よく育成しても数ヶ月はかかっていましたが、今はもう1日で転生まで行けるとか

もう当時とはほぼ別のゲームになってるみたいだからあまり比較はできないけど・・・
あんまりこういうのをやり過ぎるとゲーム自体の寿命を縮めることになりそうだね。
17年もサービス継続できてる時点で既に寿命超えてる気がするよ・・・


ただドラクエ10に関しては1~2職を一気に高レベルに引き上げてもそれで最新のエンドに行けるほど強くなるかといえばそうではないので、FF14のようなジャンピングポーションをそのまま実装してもあまり意味がない気がします。

まあ、初心者やサブキャラ需要を考えると各職業の転職クエストをスキップして、全職レベル50~60(ほぼパッシブを取り切れるレベル)まで引き上げるようなポーションはあってもいいのかもしれません。

あと、一連のレベル解放クエ、チャンス特技の解禁、各職業クエスト(必殺技と職業の証)あたりをまとめてスキップ(アンロック)するポーションとかもありかな、と思います。

まあ、積極的に導入する意義はなさそうだな・・・

 

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個人的には・・・

ジャンピングポーションとは関係ないんですが、「継続特典のルーラストーン」をなんとかしてほしいと思ってます。

広場の「冒険備忘録」のルーラストーン一覧に未取得で表示されているのがすごく気になるんですよね。

課金で先取り入手できるようにならないでしょうか?

今更、ルーラストーンに対して「不公平だ!」とかいう意見はまず出ないだろうと思うのですが・・・

「時間をお金で買う」ことの是非

結論からいうとわたしは「アリ」なんですよね。

この問題が初めて議論されたのは、わたしの認識が間違っていなければおそらくXbox360の「テイルズオブヴェスペリア」だと思います。

2008年に発売されましたが、その際に「ゲーム内通貨」や「レベル」、「レア素材」といった「普通にプレイしていても達成や入手ができる」要素を有料DLCとして販売しました。

当時は結構な議論を呼び、やや批判が多めの賛否両論だったと記憶しています。

わたしは当時から賛成というか、実際にお金やレア素材など購入した覚えがあります。

すでに社会人であり、ゲームする時間があまり確保できなくなってきてた頃です。

いわゆる「稼ぎ」の時間をスキップできるならスキップして、その分効率よくストーリーを進めたい、という考えだったと思います。

この考えは今も変わらないですね。

オンゲー、オフゲー問わず、こういったシステムへの需要は少なからずあると思うわ。


 

さいごに

ということで私見をまとめてみましたが、皆様はどうお考えでしょうか。

賛否両論、色々な考えがあるとは思います。

まあ、書きながら思いましたがドラクエ10というゲームに対して、ジャンピングポーションというのはシステム的にも文化的にもあまりそぐわないのかもしれないですね。

とはいえ、どちらにせよ初心者や復帰者支援のための施策は今後も積極的に打ち出していってもらいたいと思っています。

新規が入ってこなければジリ貧になるだけだからね!


 

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2件のコメント

とびます!とびます!

若い人はこのギャクを知らない・・・

アッ

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