今回の事件について感じたことのまとめ。

はじめに

今回の事件については、正直触れること自体ためらう部分があるのですが、しかし全く触れないというのも私の中で気持ち悪いと感じたので、簡単にですがまとめておこうと思いました。

事件の概要

「詳細は各自で検索願います」と言いたいのですが、それだと後々読み返した時に意味がわからなくなる可能性があるので当日のニュース記事を一部引用しておきます。

 1日午後3時40分ごろ、東京都練馬区早宮の民家から「息子を刺し殺した」と110番通報があった。駆け付けた警察官が血を流している男性を発見。警視庁練馬署は殺人未遂容疑で、この家に住む元農林水産省事務次官で無職、熊沢英昭容疑者(76)を現行犯逮捕した。調べに「長男を刺したことは間違いない」と容疑を認めている。
 同署によると、男性は熊沢容疑者の長男で無職、英一郎さん(44)。搬送先の病院で死亡が確認された。同署は容疑を殺人に切り替え、トラブルの有無などを調べている。

元農水次官、自宅で長男刺す 東京・練馬、容疑で逮捕 搬送先で死亡
(産経ニュース・2019年6月1日)

故人との関係

経緯はよくわかりませんが、故人の(と言われている)アカウントをフォローしていました。

Twitter上でも、ゲーム内でも直接の関わりはありませんでしたが。

確かに、流れてきていたツイートを見ていたら、「ちょっとおかしいな」と思う部分は多々ありました。

報道への感想

昨日から今日にかけて、テレビ各局のワイドショーなどをじっくりではありませんが確認していました。

まあ、思ったよりは抑制的、理性的な報道の仕方だったかな、とは感じました。

どうしてもこういう事件になるとメディアは「ゲームの影響が考えられる」「やはりゲームは悪だ」という方向にもっていこうとしがちなので。

そういうことを言いたがるコメンテーターや
自称専門家も多いしね・・・


今回の件に関しては、プレイヤーが「被害者」というところも大きいのでしょう。

さらに、「父親がやむなく息子を手にかけた」という事件であり、息子がプレイしていたゲームが何かというのは本質ではない、ということをさすがに理解していたのだろうと思います。

「ドラクエ10」と名指していた番組もあったけどね・・・

ただ、もしこれが被害者と加害者が逆であったなら、それはもう大変なことになっていたと思いますが。

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ザオラル祭り

故人はドラクエ10にログインしたまま亡くなったらしく、報道された後もかなりの時間キャラクターがゲーム内に存在していたそうです。

気がついた人たちが次々に集まり、故人のキャラクターに呪文をかけまくる「ザオラル祭り」が勃発していたとのこと。

あまり褒められた行為ではないと思います・・・

・・・ま、それはきれいごとだな。


正直、私が気がついたときにはおそらく警察か家族の手によって既にログアウトさせられた後でした。

もし早く気がついていたら、私も参加していたでしょうね・・・

このタイミングで

奇しくも今日、ドラクエシリーズの新作である「ドラクエGOウォーク」が発表されました。

今回の事件は当然イメージとしてはマイナスに働くでしょうし、スクエニとしては頭を抱えているでしょうね。

ドラクエウォークについてはまた後日
別の記事にまとめます!


 

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